コーティングした後の洗車方法

 コーティングした車は汚れが付きにくいとは言っても、やはり日常使用していると上から汚れが乗ってきます。
 コーティングした車の汚れは落ちやすいため、洗車が楽にでき、ワックス掛けをしなくても輝きが長期間保たれます。コーティングの本当の良さを実感できるのはこの洗車時だと思いますので、是非実践してみて下さい。
 コーティングした後のキズの入りにくい手洗いでの「水洗い」を具体的に説明します。

準備

・水道
・ホース(リール)
  先端にシャワーがついている物がお薦めです。
・柔らかい洗車用スポンジ
・柔軟剤で洗濯したタオル
  マイクロファイバータオルがお薦めです。
  3枚以上あると便利です。

洗車

1.まず、窓が開いていないか確認します。
2.水をホースでかけてほこりや泥汚れを洗い流してゆきます。
3.一通り水をかけ終わったら、次に水をかけながら洗車用スポンジでボディを軽くなでてゆきます。コーティングしてある車両は面白いように汚れが落ちてゆくのが分かると思います。ポイントは汚れをそこから動かしてやる感覚で軽く触ってやることです。力を入れてゴシゴシと擦らないようにしてください。

拭き取り

1.スポンジで全体をなでて、汚れが取れたら水滴を拭き取ります。まず、大まかに全体を拭き上げます。この段階で多少水滴が残っても気にしないでOKです。タオルを絞りながら、汚れたらタオルを折りなおして綺麗な面で全体的に水滴を拭き取ります。
2.次にそのタオルで良いので、ドアの内側など水を直接かけられなかった場所を水拭きします。
3.乾いた綺麗なタオルで細かく残った水滴を拭き上げます。ドアミラー部分やドアの水抜き穴からは、しばらく水が出てきますので、ドアを2,3回開閉して強制的に水抜きすると良いでしょう。
4.ブラックなどの濃色車で、拭き取り跡が目立つ場合は、更に別の乾いた柔らかいタオルで空拭きします。この仕上げ拭きだけでもマイクロファイバータオルを使用することをお薦めします。